2025年の旅行は、大阪・関西万博へ。振り返れば、子どもとの楽しい思い出とこんな教訓が残る。

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  2025年を振り返ってみると、なんといっても万博イヤー!

 私は名古屋市の大学に通っていたこともあり、かの愛・地球博(愛知万博)に行きました。

なので、今回の大阪関西万博には絶対家族で行こう!と決めていたのです。

 当日は早朝から日帰りで、大変な1日となりました。

けれども実際の万博会場で得られたものは、我が家にとって大きな財産となりました。

大阪関西万博を5月に経験した私のこと(プロフィール)

 田舎の県で地方公務員として、約15年間勤務する。

前職の経歴と風貌から、税金の徴収係などハードな部署に回され続ける。

第2子誕生の際、男性では珍しい1年間の育休を取得して人生を見つめ直す。

子どもとの時間を最優先にして公務員を退職・独立、いろんな稼ぎ方を試す。

なんでもこなす百姓ライフを目指し、小規模農業、ブログ運営、海外輸出を展開中

 約20年前の愛知国際万博にも来訪したが、あまり記憶がありません💦

 詳しくは、内部リンクのプロフィール

万博を振り返ることで得られるノウハウ

 今回の記事では、ノウハウにするのは違うかな?と思っていましたが、意外や意外。皆さんにも共有できるノウハウがありました!

それは、証拠や状況から物事を長期的に見通すノウハウです。

万博の余韻に浸りたいため、時系列で解説します👓

まず万博で得られたものは、大きく次の3つです。

我が家が、今回の万博で得られたもの

1.家族の思い出

 それは、なんと言っても家族の思い出です。

当時7歳の娘は会場の細かいところまで覚えていますが、4歳の息子でさえも「あのガンダムのとこやんな」と覚えていてくれます。

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これが、万博のニュースが流れるたびに、家族の会話で上がってくるのが親としてとても嬉しいのです!

閉幕式も子供達と一緒にテレビ中継を眺め、「ここも行ったねー」などと思い出にふけりました。

ここで悲観的な未来予測ですが、今後衰退していく日本で万博が開催される可能性は低いと感じていました。

そのため、この大阪関西万博が国内では最後の万博だ!という気概で、早めにチケット購入に至りました。

2.ミッションクリアの自信

 2つめですが、我が家では万博会場で子どもたちにミッションを課しました。それは、

外国のスタッフに、「エキスポ、ハロー!」と声がけすること

でしたが、子供たちは見事に達成しました。

はっきり言って、子供にとって万博ほど一度に多様な文化や人種に触れ合える機会はないでしょう。

いろんな国の方にお声がけさせてもらい、子供達も大きな自信を得たようですし、万博の思い出の軸となっています。

3.いろんな建造物を体感

 万博は大屋根リングに始まり、各国の伝統や文化を反映した多種多様な建物が立ち並びます。

そこには先端技術や伝統技術が詰め込まれており、これを贅沢にも1箇所で味わえるのです。

 なお、我が家が来訪した日は強風のため、大屋根リングに登れないというまさかの凶日でした。これも甘ずっぱい思い出です。

振り返り

 万博の思い出はこれくらいにして、そろそろノウハウに近づいていきます。

 我が家が万博に行った日は、5月の半ば。ゴールデンウィークをやり過ごしてからの、暑くなる前の閑散期を狙いました。

思った通り!だったこと

 今回、私はある賭けに出ました。

それは、

万博の開幕当初はガラガラで、閉幕に向かって来客が伸びていくこと

で、これは大当たりでした。

会期の最後の方では、

チケットがあっても入れない

当日枠のために小さい子供を帯同して徹夜する家族も発生する

ほどの熱狂ぶりでした。

これ20年前の愛知万博でも同じように、ワイドショー的にテレビ放送されていましたからね、、、覚えてます💦

 それと、設定された会期と季節から入客の波を予想できました。

今回の万博は、4月半ばから10月半ばまでの会期。

まずはゴールデンウィークで最初の波、子供に合わせた夏休みの波が来る。

最後は、若干涼しくなってくる9月後半からクライマックスへの波。

一般的には、「やや涼しくなったら行こかー」という方が大多数でしょう。

私はこの読みを子供達にもしっかり伝えた上で、敢えてゴールデンウィーク後の暑くなっていない時期を狙いました

開幕直後も空いているでしょうが、会場やスタッフが慣れておら混乱が予想されることから避けました。

 当日はまさかの強風に見舞われましたが、季節の気候と穏やかな客数は読みどおり!

おかげさまで、万博を見事に堪能することが出来たのです。

子供達に伝えたいこと

 このような会期の長いイベントには、中長期的な目線で見通しを立てることが必要です。

 しかも過去の愛知万博での経験に加え、分かりやすい会期設定もあったので、その見通しには自信がありました。

子供達には、親としていつもこう言っています。

「人が群がっているところにロクなことはない」

しかし今回は付け足しがありました。これです↓

「どうしても群がる必要がある場合には、どうすれば最も上手く攻略できるかを考える」

 子供達に大阪関西万博の思い出が心に残り続け、得られた教訓を活かし続けてくれると嬉しいものです。 

 得られた教訓は、冒頭にも触れた通り、証拠や状況から物事を長期的に見通すことです。

私自身としては、無意識で過去の愛知万博からノウハウを取得していたのかも知れません。

しかし今回の万博を通して、先を見通す力や危機管理能力を言語化できました。

今回は私にとって、見通しの実践と検証の場

ああ、やっぱり行って良かったな。

ありがとう大阪関西万博。

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