「JR東海 リニア・鉄道館」は食事持ち込みOK、子ども連れに嬉しい
名古屋市内の南部に位置する『JR東海 リニア・鉄道館』。
このリニア館は、名古屋港のふ頭に位置しており敷地が広い。
そのため展示も多く、1日ではとうてい周り尽くせない。
お客さんも多く、子ども連れの親御さんは夕方にはぐったり状態だ。
このような施設で、特に困るのは食事。
小さい子どもの手を引いて、空いている席を探し、お支払いも高額(泣)
しかし、このリニア・鉄道館は食事の持ち込みOK!
一部館内での飲食も可能。
これは親御さんにとっては、嬉しい施設だ。
この記事では、食事をテーマにリニア・鉄道館のおトクな過ごし方を検証してみた。
この記事を読んでから鉄道館に行くと、
限られた時間で効率的に子鉄ちゃんを満足させられるはずである。
また、遠方から新幹線で来られる方には、便利な新幹線チケットの広告を掲載しているのでご利用いただきたい。
・リニア・鉄道館のサイトはこちら(外部ページへ)
リニア・鉄道館|JR東海 (jr-central.co.jp)
バナー広告のご注意
この記事では、商品紹介のためのバナー広告を掲載しています。
クリックすると外部の専用ページへと移動し、各種情報の入力画面などが表示されます。
内容をよくご確認のうえ、お申し込みなどをお願いします。
「JR東海 リニア・鉄道館」とわが家のこと(プロフィール)
現在、5歳娘と3歳息子(ともに子鉄!)を抱え、家族で各地の鉄道を満喫。
リニア・鉄道館には2回訪問。
食事状況で心配されたり、くたびれ果てる親御さん向けにこの記事を作成。
・詳しくは、内部リンクのプロフィールへ
リニア・鉄道館内での食事・飲食、持ち込みは可能
さて、リニア・鉄道館は食事持ち込みが可能。
一部館内でも、食事・飲食は可能である。
以下は、公式HPのお知らせである。
「 館内にお弁当などをお召し上がりいただけるスペースをご用意しております。
1Fのイベント広場の飲食スペース、2Fの飲食コーナー、センターデッキ、売店デリカステーション前をご利用ください。
また、屋外展示の車両内でのご飲食も可能です。
なお、館内への飲食物のお持ち込みは可能です。
ただし、アルコール類の持ち込みはご遠慮ください 」
デリカ・ステーションのラインナップ
2階のデリカステーションのお弁当は、軒並み1,000円越え。
東海県の特産品をアピールしたものが多く、おいしそうなものが並ぶ。
サンドイッチや飲み物もあるが、それなりのお値段。
当然ながら、コンビニのお弁当よりも高い。
新幹線駅弁(プラスチック容器)は、事前のネット予約が必要(各種1,480円・税込)。
「当日の出荷前」までは、キャンセル可能とのこと。
(出荷前が何時ころなのかは、はっきりしない)
ネット予約してあると、行列に並ばずに、その脇から受け取れる!
我が家の3歳息子は、ドクター・イエロー弁当をチョイス。
ナポリタンに加え、オムライス用のケチャップも付いていた結果、なぜか背中まで赤く染まった。
他の新幹線弁当として、0系とN700Sの2種がある。
・各種お弁当の予約はこちらから(外部リンクへ)↓
東海道新幹線の駅弁予約|JR東海MARKET JR東海 (jr-central.co.jp)
昼食は、2階のセンターデッキでどうぞ
昼食のおススメ場所は、何といってもセンターデッキ!
11時を過ぎると込み始めるので、それまでに良席を確保するとベター。
なんとか4人着席できるテーブルが20台ほどあり、すぐそばのデリカステーションで買った食事も持ってこれる。
もちろん持ち込みも可能なので、家庭の手作り弁当も嬉しい。
リニア・鉄道館に来たからには、ここからの眺めが断然おススメ!
リニア・鉄道館到着までに食事購入がベター
リニア・鉄道館の食事はかなりおいしそうなものが多い。
しかし、高い。家族4人ともなるとけっこうな出費だ。
少しでも節約したいならば、リニア・鉄道館の到着前に飲食物を購入しておくことがおススメ。
ただし、最寄りの金城ふ頭駅には、デイリーヤマザキ(コンビニ?)が1軒。
向かいのファーニチャードームに、パン屋さんが入っているが歩くには遠い。
そのため、名古屋駅などで購入していくと良いだろう。
リニア・鉄道館までのアクセス
リニア・鉄道館まで高速道路を利用すると、伊勢湾岸自動車道の「名港中央IC」で降りて、市営駐車場に駐車する。
この駐車場から、リニア・鉄道館までの距離がけっこう長い。
レゴランドを横目に通り過ぎ、約10分ほど歩く。
なお、リニア・鉄道館には駐車場はない。市営駐車場の割引もない。
なんせ鉄道館ですから。
おススメルートは、あおなみ線
子鉄ご一行へのおススメは、名古屋駅からあおなみ線を利用した鉄道ルート。
名古屋駅からのアクセスはそれほど悪くない。
子鉄にとっては、名古屋駅であおなみ線の電車を待っている間も、楽しい時間なのである。
当然、東海道新幹線の「のぞみ」が、約10分間隔で見れる。
各種在来線に加え、貨物車の桃太郎が通過することもある。
最近では、パリッとして格好いい特急「ひだ」が仲間入り。
さらに、あおなみ線の車窓からは、近鉄名古屋駅(地下)に出入りする各車両が見れる。
子どもに人気の「ひのとり」「しまかぜ」などだ。
リニア・鉄道館までのあおなみ線おトク情報
あおなみ線の1日乗車券を購入すると、あおなみ線が一日乗り放題。
その料金は、大人800円、小児400円。
そして購入特典として、リニア・鉄道館の各入場料が割り引かれる。
・大人200円(1000→800円)
・小中高生100円(500→400円)
・幼児100円(200→100円)
さらに、デリカステーション(食堂)で850円(税込)以上のお弁当を購入すると、お茶か水のペットボトルのプレゼントあり。
ネットで予約したお弁当も対象になるので、嬉しい。
1日乗車券2019.12.01チラシ (aonamiline.co.jp)
なお、通常名古屋~金城ふ頭駅間を利用する場合、片道運賃は360円。
実際、あおなみ線を利用しても、その往復で精一杯。
途中下車してまで見るべきスポットや余裕は、子鉄家族にはない。
余談だが、新幹線のスマートEX利用の特典や、JAFアプリのクーポンでも入場料が同様に割引される。
しかし、ここは子鉄一行のために、あおなみ線のご利用を強くおススメしたい。
リニア・鉄道館でのおトクな過ごし方(おススメのタイムスケジュール)
開館時間は、10時から17時30分まで。
子ども連れで大変な食事をメインとして、おススメのタイムスケジュールを紹介する。
2階に急げ!
まずは開館前に到着することが望ましい。
開館と同時に2階へ直行(1階のメイン展示車両をガマン!)し、キッズスペースを予約。
小学生未満の幼児と保護者が入場可能で、プラレール一式で遊べるほか、滑り台などもある。
1時間ごとの枠で、各回10名ほど、午前2回・午後4回ほどの枠があった。
遊べる内容自体は限られているが、予約しないと使えない。
予約できないと、外からガラス越しに眺めるのみ。
かなりの確率で、幼児に駄々をこねられることになる。
この予約できた時間により、その後の行程を調整する。
そのまま隣りの鉄道ジオラマへ
キッズスペース予約後は、2階のその流れで鉄道ジオラマのコーナーへ。
1時間に1回くらいの枠で、ジオラマの模型車両を動かしてくれる。
時間は20分くらい。
名古屋をメインとし大阪~東京間を圧縮したジオラマで、実際の建物もしっかり作られている。
建物だけでも見応えアリ!の逸品である。
11時までに2階の飲食テーブルを確保
その後、1階の展示を楽しみつつも、目線をもう一度2階に向けてほしい。
11時を過ぎると、2階のデリカステーション(食堂)が込み始める。
それに合わせて、2階から新幹線などの各車両を見下ろせる飲食スペースも込んでくる。
おそらくここが、センターデッキ。
なんとか4人着席できるテーブルが20台ほどあるのだが、ここの最前列を陣取ると、子鉄家族にとって至福の時間が過ごせる。
飲食自体は食堂でもできるが、子連れにはせま苦しい。
リニア・鉄道館に来たからには、こちらの眺めが断然おススメ!
展示をゆっくりと堪能しつつも
腹ごしらえ後は、1階の展示を心ゆくまでじっくりと堪能できる。
入り口近くの蒸気機関車、リニアはしっかりと見てほしい。
暗い中でのライトアップが、とても映える。
幼児連れにおススメなのは、1階の奥にある、リニアの’疑似乗車’。
リニア車内を模した空間で、映像+振動で実際のリニアに乗っているような感覚。
5分ほどの時間で、それほど混んでもいない(もちろん無料)
さてここからが、この記事のキモ!
見落としがちだが、1階のインフォメーションコーナーに必ず寄ってほしい。
そこで行われているのは、イベント告知だけでない。
なんと、各新幹線のペーパークラフト(1枚、約300円)が販売されている。
ここで購入するペーパークラフトが、後のお土産コーナーでとんでもない力を発揮する。
めっちゃ助かる! 屋外の飲食可能スペース
午後3時ころから、親御さんがきっと疲れてくる。
そんなときは、屋外の700系車両の展示へ。
なんとこの車両内は、飲食自由でエアコンも効いている。
おやつを食べながら、親御さんの体力を回復させることができる。
そして、いざ展示見学を再開。
そろそろ閉館、だがその前に
そうこうしているうちに、閉館の時間となるが、
それまでに一時退場がおススメ。
そして、ミュージアムショップ(お土産コーナー)に寄っておくのである。
(もちろん、購入済みのチケットで再入場可能)
リニア・鉄道館のミュージアムショップ(お土産コーナー)
順路で行くと、最後の難関ミュージアム・ショップ。
通常だと。子どもが最もダダをこね、親の疲れがピークに達するところ。
しかし、これもスケジュールの工夫次第でさらりとかわせるかもしれない。
その方法は、スケジュールの早い段階で一時退場して、事前にこのミュージアムショップを覗いておくのである。
ミュージアム・ショップで販売されているもの
販売されているものは、ここでしか買えないものも多い。
しかし、高い(泣)
さらに、子どもたちは市販のプラレールなどに心を惹かれてしまう。
ここで市販のものを購入しても、量販店に比べて割引されていない。
お財布に優しいペーパークラフト
ここで効いてくるのが、館内で購入したペーパークラフト(約300円)。
「これを買ってあるから、帰って作ろうね~」などと、物欲の抑止力となる。
我が家はこの作戦で、1,000円以内の購入で勘弁していただいた。
5歳娘はこのペーパークラフトを弟に押し付け、自らは新幹線フィギュア入りの入浴剤を買った
(このお土産も、西松屋に並んでいた)
リニア・鉄道館にさようなら
閉館時間と残り体力を計算し、帰路へ。
最後に、あおなみ線と名古屋駅の電車をしっかり堪能し、無事にご帰還してください。
きっとお子さんの記憶に残りますよ。リニア・鉄道館、さようなら。
まとめ JR東海 リニア・鉄道館は、食事持ち込みOKのありがたい施設
リニア・鉄道館は、食事持ち込みOKで、館内にも各地に飲食OKのスペースがある。
子ども連れの家族にとって、これは何よりありがたい。
とても快適で過ごしやすい施設だった。
遠方より来られる方は名古屋駅まで「のぞみ」を使ったうえで、その仕組みを鉄道館でお子さんに説明できたら、これほどの勉強はないだろう。
また、東海圏で名古屋市から少し足を延ばせば、三重県の長島スパーランド&アンパンマンミュージアムがある。
お子さんのみえるご家族にとっては、夏休みにうってつけの旅となるだろう。
・以下、新幹線を便利に予約できるバナー広告です。
コメント