子どもの弱視や近視が増加中
日本の弱視の方は100万人以上といわれ、国内人口の2~3%の割合だ。
加齢に伴う弱視ならば、「まあトシだしね~」と納得するかもしれない。
しかし、あなたのお子さんが弱視と判定されたらどうだろうか?
先天性の弱視ならば遺伝的な要素もあるかもしれないが、自身を責める必要はない。
まずはこの記事を読み、そしてこれからの子どもへの対応をじっくり検討してほしい。
子どもの弱視用メガネ
「弱視!わが子の一大事」とメガネ屋に飛び込みたいだろうが、ちょっと待って!
予備知識がないまま行くと、必要以上に高額なメガネを買わされたり、すぐに合わなくなる安物に飛びついてしまう可能性がある。
まず、9歳未満の弱視ならば医療保険適用もある。
親御さんには、ぜひ事前情報としてこの記事を読んでいって欲しい。
何より扱いが乱暴になりがちな子どもには、一般的なメガネではすぐに破壊される。
私のおススメはコレ!「トマト グラッシーズ」
一番の魅力は、扱いの荒い幼児や子どもの暴行に耐えられること!
弱視だけではなく、もちろん近視のお子さんにもおすすめできるアイテムだ。
子どもの近視に詳しい私のこと(プロフィール)
子どもが2人とも先天性の弱視により、通院によるメガネ治療を継続中。
(ド田舎の地元では、ぜったい!「メガネきょうだい」と認識されている)
田舎で地方公務員として約15年間勤務するも、経歴と風貌からハード部署に回され続ける。
第2子誕生の際、当時の男性では珍しい1年間の育休を取得。
育児をこなしながらも、今後の人生を真剣に考え公務員を退職して独立。
子どもの通院(カゼなども含む)などにかこつけて、公務員の最終年度に「有給消化46日」という伝説的記録を叩き出す。
「あれだけ休んで業務ノルマを達成したイクメン」として、同僚から注目を集める。
引き継いだ農地で小規模農業を行いつつ、百姓(なんでも個人事業主)として精進中。
・もっと知りたい方 → 私のプロフィールへ(内部リンク)
トマトグラッシーズの特徴
お子さんのメガネに断然おススメの「トマトグラッシーズ」。
その特徴は、以下のとおり。
- 安心・安全な素材
- 軽さ
- 一人ひとりにジャストフィット
- 専用バンド
順番に見ていこう。
安心・安全な素材
フレームは、乳幼児の哺乳瓶と同じ素材が使われ、「耐衝撃性・弾力性」に優れている。
また、金属部分はほとんど使用されていない。
私が見たところ、小さなビスくらいだろうか。
軽さ
メガネの軽さは、気難しい子どもがメガネをかけられるかどうかのキモ。
トマトグラッシーズのラインナップの重さは、次のとおり。
ベビー:6.3~6.5グラム
キッズ:7.0~9.0グラム
500円玉と同じくらいの重さになる。
(レンズを除いたメガネ本体の重さ)
わが子の場合では、レンズ、バンド込みで21グラム ↓
一人ひとりにジャストフィット
テンプル、先セル、パッド位置の3パーツで、それぞれの子どもにジャストフィットな位置を調整できる。
先セル、パッドについては、子どもの汗などですぐにくすんでくる。
そこで、交換用の予備パーツもセットになっている。
交換・調節は、メガネ屋さんにやってもらうのがベター。
専用バンド
乳幼児がメガネをするには、このバンドが絶対不可欠。
わが家の娘も、5歳くらいまでは愛用していた。
ある程度の理解が進むと、バンドを外しても大丈夫だ。
(汗と汚れで、黄ばみが激しい)
弱視用メガネ購入で大助かりの制度
わが家のきょうだいは、それぞれ3歳児検診で弱視を指摘された。
それ以降、小児眼科に通うことに。
メガネ屋さんでおススメされたのが、「トマトグラッシーズ」。
「なぜトマト??」と不審だったが、成長による買い替えも含み、計3本購入済み。
各々3万円は軽く超える高額商品だったが、大助かりの制度があった。
それが「弱視治療用メガネのための保険適用」だ。
9歳未満で弱視などが条件
2006年4月1日より、9歳未満の小児で弱視や斜視などについて保険適用となり、まず7割は保険組合の療養費扱いとなる。
(後日、保険組合に請求して還付してもらうかたちになる)
そして、残りの3割はお住まいの市町村が「子ども医療費無料」であれば、還付されることになる。
これにて、わが家の実質的な負担は実質ゼロとなったのだ。
(医療費の還付申請の手間は、近くの公民館で30分くらい)
保険適用がなくても価値あるアイテム
9歳以上であったり、近視の場合には保険適用にならないが、それでもトマトグラッシーズは大いに価値のあるメガネであるといえる。
それは、メーカの代表である金氏の息子さんが、斜視治療用のメガネを嫌ったことによる。
それまでは子どもにフィットするメガネが国内外に無かったため、自身でメガネ会社を設立。
そんな思いと共に、子ども目線で作られている「貴重なメガネ」なのだ。
メガネを着用しても視力環境に不安
さて無事に「トマトグラッシーズ」を調達し、子どもに装着して一安心。
しかし、そう上手くはいかない。
視力環境、特に子どもを取り巻く環境には大きな不安があるのだ。
近年、世界レベルで近視の患者が増加しているのだ。
これだけデジタルデバイスが普及した社会で、眼は酷使される一方。
子どもの義務教育において、タブレット端末も活用される時代。
眼には酷だが、当然の流れだろう。
国内の近視患者は、4000万人に達するという試算もあるのだ。
視力環境を振動アラームでお知らせ「アイケアークリップ」
弱視治療中のわが家も、次は「近視の不安」と向き合うことに。
そんな中、こんなアイテムを発見。
その名も「アイケアークリップ」。
お手持ちのメガネのこめかみ部に「はさむ」だけ。
スイッチオンすれば、3種類の振動で視力環境の悪さをアラームしてくれる優れもの。
詳しくは、以下の内部リンクページで説明中 ↓
・お手持ちのメガネに、はさんでスイッチオン!
『 視力低下が分かれば、すぐにメガネを作成+視力環境が向上するカッコよいアイテムも必見!』
子どもの近視などを防止するアイテム
「アイケアークリップ」に先駆けて、すでにセンサー付きのファッションメガネは発売されていた。
その名も、「Ai/Glasses」。
これは度付きではない、「ファッションメガネ」のカテゴリー。
ブルーライトはカットされているので、「だてメガネ」よりも優秀。
著者の私としても、当時から視力環境の大事さはうすうす感じていた。
しかしメガネ着用者からすると、「度付きじゃないと、使えないじゃん」と見向きもしなかった。
アイケアークリップ経験者としては、この「Ai/Glasses」に度付きのラインナップがあると嬉しいところだ。
まとめ 弱視で心配される視力
お子さんが「弱視」と判定された親御さんたち
「子どもの目は大丈夫だろうか」と、とても心配だろう。
また通院やアイパッチ治療も、親のあなたをとても疲弊させる。
しかし親御さんの努力により、治療の効果はきっと出てくる。
通院により子どもの視力があがってくると、とても励みになる。
そして、ひと昔まえに比べて良いメガネやお助けアイテムにより、その環境は恵まれているだろう。
これらのアイテムや有益情報を駆使し、子どもの明るい未来を一緒に掴みましょう。
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